育児はできるからするんじゃない

はじめに

初投稿と言うことで、少しだけ私の経歴を話します。

私は21歳の時にいわゆる出来婚で長男を出産しています。

褒められることではなかったし、
たくさんの人に迷惑をかけました。

それでも、今ではあの時の自分の選択は間違っていなかった。と
そう思っています。

なぜなら、家族に囲まれて暮らす幸せ。
今があるのはあの時の自分の選択と、
そして理解し支えてくれた環境があったからです。

それでも、本当に苦しい時間も多くあって。
死にたいと思って、橋の上に立ったこともありました。

大人になりきれていない大人が子どもをもつということは
想像するよりもはるかに過酷な道でした。

未熟な自分が嫌になり、
全てを後悔して自分を責めていました。

でも、やっぱり子どもを愛しているから。
ちゃんとしなくちゃ、と
何度も自分に言い聞かせていた言葉があります。

それは「育児はできるからするんじゃない。」

育児はできるからやるんじゃない

私は育児が最初から完璧な母親なんて存在しないと思っています。

特に私は自分自身がかなり未熟だったこともあり、
一人目の時は何をやっても上手くいかない。
料理も下手で、夫の誕生日に作ったからあげは焦げてしまい、
夫から「まず、、」といわれ、トラウマになりました。
授乳もスムーズに出来ません。
夜泣きする赤ちゃんにイライラして
一緒に泣き明かしたこともあります。

しかし、それが1年過ぎるころには
赤ちゃんとの生活にも慣れ、
少し余裕を感じている自分がいました。

育児は出来るからやるわけではないのです。
やらなければ、小さな命が守れない。
だからやるしかないのです。

赤ちゃんと向き合って理解して
失敗を繰り返しながら
自分も少しづつ親として成長していけばいいのです。

育児って本来は楽しいものなんだって
今では心から思えてます。

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